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子どものかるたの選び方|何歳から?ひらがなが読めなくても遊べる工夫と、年齢別のルールの簡略化

対象の目安: 3〜6歳

サキ・知育・あそび担当
・ 約20分で読めます
子どものかるたの選び方|何歳から?ひらがなが読めなくても遊べる工夫と、年齢別のルールの簡略化

お正月や冬休み、帰省先で親戚が集まったときに、年齢の違う子どもと大人が一緒に遊べるものとして、かるたは昔から定番です。ただ「ひらがながまだ読めないけれど遊べる?」「百人一首は早すぎる?」と迷う声もよく聞きます。この記事は、3〜6歳の子のかるた選びに絞って、何歳から・種類別の選び分け・札の作り・読み上げ音声・年齢に合わせたルールの簡略化を整理します。ひらがなのおもちゃ全般はひらがな知育おもちゃの選び方、ルールのあるゲーム全般は子ども向けボードゲームの選び方にまとめています。

かるたは何歳から?

パッケージに書かれる対象年齢は、3歳以上のものがよく見られます。この記事で紹介するくもん出版の「あいうえおんカルタ」も、銀鳥産業の「音カルタ」も、メーカーが示す対象は3歳からです。ただ、実際に遊べるかどうかは年齢だけでは決まりません。次のような姿が見られれば、かるたを始める目安になります。

  • 絵本や図鑑の絵を見て「これ、りんご」「ねこがいる」と指さして名前を言える
  • 大人が「赤いくだものはどれ?」と聞くと、いくつかの絵の中から探せる
  • 数分のあいだ、同じ遊びに座って参加していられる
  • 順番を待つ・相手が取ったら交代する、といったやりとりが少しずつわかる

文字が読めることは、始める条件ではありません。幼稚園教育要領解説は、幼児期の文字に関する指導は文字を正確に読めたり書けたりすることを目指すものではないとし、その理由として個人差がなお大きいことなどを挙げています。同解説では、しりとりや言葉集めと並んで「カルタ作り」が、言葉に親しむ環境を工夫する活動の例として挙げられています。読めるようにするための教材と考えるより、言葉に触れる遊びのひとつとして選ぶほうが、子どもにとっても大人にとっても気が楽です。

幼児期の文字に関する指導が正確に読み書きできることを目指すものではないこと、個人差が大きいこと、言葉に親しむ活動の例にカルタ作りが挙げられていることは、文部科学省「幼稚園教育要領解説(平成30年2月)」を参照しています。かるた選びへの当てはめは編集部による解釈です。

また同解説は、正月や節句などの伝統的な行事やわらべうた、伝統的な遊びに親しむことにも触れています。お正月にかるたを出すのは、遊びとしてだけでなく、行事の雰囲気を一緒に味わうきっかけにもなります。

種類別の早見表

子ども向けかるたは、札を取る手がかりで大きく4つに分けられます。いまの子どもの段階と、誰と遊ぶかで選び分けます。

種類札を取る手がかり向いている時期の目安読み手選ぶときの注意
音で取るかるた鳴き声や効果音を聞いて絵札を取る文字が読めない時期からアプリが音を流すスマートフォンが必要。音量と画面の扱いを決めておく
ひらがな・あいうえおかるた絵と、絵札の頭の1文字文字に気づきはじめた〜読みはじめ大人が読む枚数が多いので最初は減らして使う
ことわざ・いろはかるた読み札の文と絵札の絵・頭の文字読みがそろってきた5〜6歳ごろ〜大人が読む、または読み上げ音声意味は難しいので、絵とリズムを楽しめれば十分
百人一首(入門)上の句を聞いて下の句の札を取る小学生向けが中心。年長ごろに興味があれば大人が読む、または読み上げ音声3〜6歳では札を絞り、坊主めくりなど別の遊び方も

ヒント

初めての1つに迷ったら、子どもが好きなものの絵が多く入っているかるたを選ぶのが失敗しにくい方法です。「知っている絵がある」だけで、文字が読めなくても札を探す手がかりになります。ことわざや百人一首は、ひらがなが読めるようになってから、きょうだいや祖父母と遊ぶ2つ目以降として検討するとよいでしょう。

選ぶときの5つのポイント

  1. 1

    手がかりが子どもに合っているか

    文字が読めない子が混ざるなら、絵の特徴がはっきりしているもの、または音で取るタイプが向いています。読みはじめの子には、絵札の頭の文字が大きく、ひと目でわかるものが遊びやすくなります。
  2. 2

    札の大きさ・厚み・形

    小さな手で取るので、札が薄すぎると床から拾いにくく、折れやすくなります。厚みや大きさは商品ページに書かれていることがあるので、確認してから選びます。丸い札や角の丸い札は、手に当たったときの感触がやわらかく、角も折れにくくなります。
  3. 3

    枚数と、減らして遊べるか

    50音をすべて収めたかるたは札が多く、3〜4歳には並べるだけで時間がかかります。テーマ別・色別に分けられるものや、一部だけ出して遊べるものだと、年齢に合わせて量を調整できます。
  4. 4

    読み手がいるか、読み上げ音声があるか

    かるたは本来、読み手が1人必要です。家族の人数が少ないときや、大人も一緒に取りたいときは、アプリやCDの読み上げがあるかを確認します。アプリを使う場合は、スマートフォンを誰が持ち、遊びが終わったらしまうところまで決めておくと画面の時間が延びにくくなります。
  5. 5

    対象年齢と安全の表示

    パッケージの対象年齢と使用上の注意を確認します。下の子がいる家庭では、とくに大切です。くわしくは後半の「安全のチェック」で整理します。

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音で取るかるた: 読めない子もいっしょに遊べる

読み札の代わりに、アプリから流れる鳴き声や効果音を聞いて絵札を取るタイプです。文字が読めない子も、聞いて考えて取るという同じ条件で遊べます。読み手がいらないので、大人も子どもと一緒に取る側に回れるのが大きな違いです。

音カルタ(銀鳥産業)

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音カルタ(銀鳥産業)
効果音を読み札にしたかるたです。メーカー公式サイトでは、犬の鳴き声やバイオリンの音、電車の音など57種類の音で遊べ、無料のアプリから音を流すので読み手がいらず2人から遊べると案内されています。内容はカード60枚(直径70mm、うち無地カード3枚)、対象年齢は3歳以上。アプリには4つの遊びモードのほか、こわい音を流さない機能、好きな音だけを流す機能、ペットの鳴き声などを録音して使う機能があるとされています。丸い札なので角がなく、年の離れたきょうだいや祖父母と一緒に遊びたい家庭の1つ目に向いています。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

音を聞き分ける遊びは、「この音、なんの音?」と会話が広がりやすいのも良いところです。初めは身近な動物の音だけに絞り、慣れてきたら乗り物や楽器の音を足すと、3歳ごろの子でも参加しやすくなります。

ひらがな・あいうえおかるた: 文字と出会う定番

50音の頭文字と絵がセットになった、いちばんなじみのあるかるたです。読みはじめの子は頭の1文字を手がかりに、読めない子は絵を手がかりに取れるので、同じ札で段階の違う子が遊べます。

あいうえおんカルタ(くもん出版)

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あいうえおんカルタ(くもん出版)
絵本作家のあきびんごさんによるかるたです。KUMON SHOPでは、「あ」〜「ん」の50音だけでなく、子どもがつまずきやすい「がぎぐげご」「ぱぴぷぺぽ」「ちゃちゅちょ」「じゃじゅじょ」などを含む89組を収録していると紹介されています。対象は3歳から、カードサイズは縦8.7×横5.6×厚さ0.1cm。読み札・絵札各89枚に予備札各1枚、あいうえおの表1枚が付きます。なお、読みやすさを重視しているため読み札の語頭が取り札と一致しない場合がある、とされている点は知っておくと安心です。札が多いので、最初は清音の札だけ、名前に使われている文字の札だけ、と絞って使うのがおすすめです。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

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ことわざかるた: 読みがそろってきたら

ことわざかるたは、読み札の文が長く、意味も幼児には難しいものが多くなります。それでも、リズムのいい言い回しは耳に残りやすく、絵の場面を手がかりに楽しめます。意味を覚えさせるより「おもしろい言い方だね」と言葉の響きを味わえれば十分です。

ドラえもんのことわざかるた 読み上げCDつき(改訂新版/小学館)

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ドラえもんのことわざかるた 読み上げCDつき(改訂新版/小学館)
代表的なことわざを100枚の絵札と取り札にして収録し、意味を学べる解説書と、ドラえもんたちがことわざの使い方を会話で説明するCDがセットになったかるたです(紀伊國屋書店ウェブストアの出版社内容情報による。2016年10月発売の改訂新版)。キャラクターが好きな子なら、意味が分からなくても絵を見て取る遊びから入れます。100組と量が多いので、最初は10〜20組を選んで出すと、5〜6歳の子でも最後まで集中しやすくなります。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

祖父母の家に昔ながらのいろはかるたがあれば、それを一緒に遊ぶのもよい方法です。札の言い回しについて祖父母に聞いてみると、世代を越えた会話のきっかけにもなります。

百人一首の入門: 札を絞れば年長さんも

百人一首は、上の句を聞いて下の句の札を取る遊びで、本来は小学生以上向けの要素が強いかるたです。3〜6歳では、全部の札を使わず、少ない枚数で「聞いて探す」雰囲気を味わう程度にとどめるのが現実的です。歌の意味が分からなくても、音の響きを覚えて取れるようになる子もいます。

五色百人一首 スタートキット(読み札+取り札)

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五色百人一首 スタートキット(読み札+取り札)
教師が開発した教育用のかるたで、百人一首100首を青・桃・黄・緑・橙の5色に20枚ずつ分けているのが特徴です。販売元のTOSS教材の商品ページでは、20枚なら1試合3分程度で終わること、取り札の裏に上の句と作者名が印刷されていること、遊び方のルールと色別の百首一覧が載った「指導の手引き」が付くことが案内されています(5色各20枚・計200枚)。商品ページに対象年齢の記載は見当たらず、学校での利用が中心の教材なので、年長さんなら1色をさらに数枚に減らし、大人と一緒に遊ぶ使い方が合います。このキットに読み上げCDは含まれず、同じストアで「五色百人一首 読み上げCD(5枚組)」が別売りされています。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

メモ

百人一首の遊び方としてよく知られる「坊主めくり」は、読み札に描かれた人物の絵でルールが決まる遊びで、歌を覚えていなくても楽しめます。人物の絵が入った読み札が必要なため、遊びたい場合は商品の札の仕様を確認してから選んでください。

年齢別の遊び方とルールの簡略化

正式なルールにこだわる必要はありません。かるたは家族で決めたルールで遊べるのが良さです。年齢ごとの工夫の例をまとめました。

年齢の目安札の数読み方の工夫ルールの工夫
3歳ごろ5〜10枚読み札より先に「赤いりんごの札はどれ?」と絵の特徴で伝える取り合いにしない。見つけたら全員で拍手
4歳ごろ10〜20枚読み札を読んだあと、頭の文字をゆっくり繰り返す年下の子の前の札は年下の子が先。大人は手を後ろで待つ
5歳ごろ20〜30枚読み札を1回で読む。慣れたら途中まで読んで止める取った枚数を数える。お手つきは「1回休み」くらいに軽く
6歳ごろ全部〜子どもが読み手を担当する回をつくるお手つきのルールを入れる。ハンデは子どもと相談して決める

読めない子と読める子が一緒に遊ぶとき

年の近いきょうだいや、いとこ同士で遊ぶと、どうしても読める子が先に取ってしまいます。次のような工夫で、全員が参加している感覚を保てます。

  • 札を2つの山に分け、年下の子の前には好きな絵の札を多めに置く
  • 年上の子は「頭の文字を聞いたら取ってよい」、年下の子は「絵の特徴を聞いたら取ってよい」と手がかりを分ける
  • 読み手を年上の子に任せ、年下の子と大人が取る側に回る
  • 勝ち負けよりも、全員で取った札を並べて「全部そろったね」で終える回をつくる

手づくりかるたも選択肢に

家族の写真や子どもの好きなものの絵で、オリジナルのかるたを作るのも楽しい遊びです。前述のとおり幼稚園教育要領解説でもカルタ作りは言葉に親しむ活動の例に挙げられています。厚紙に絵を描き、大人が頭の文字を書き添えるだけでも十分です。冬休みに作っておき、お正月に帰省先で披露すると、祖父母にとっても思い出になります。

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プレゼントにするときは

かるたは比較的手ごろな価格のものが多く、年齢の違う家族みんなで遊べるので、クリスマスやお正月、帰省のときの贈り物にも選ばれやすいおもちゃです。贈る前に、次の点を確認しておくと喜ばれやすくなります。

  • 子どもの好きなキャラクターや乗り物、動物の絵が入っているか
  • 同じ種類のかるたがすでに家にないか(定番の50音かるたは重なりやすい)
  • 遊ぶ家族の人数と読み手の有無。読み手が足りない家庭なら読み上げ音声付きが便利
  • 下の子がいるか。いる場合は対象年齢と保管のしやすさ

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帰省先で遊ぶなら、札が入る箱が丈夫か、全部を持ち運ばずに一部だけ持っていけるかも見ておきましょう。祖父母と過ごす時間のヒントは別記事にまとめています。

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安全のチェック

注意

かるたの対象年齢は3歳以上のものが多く、0〜2歳のきょうだいがいる家庭では扱いに注意が必要です。

  1. 対象年齢を守る: 東京都は、事故を防ぐためおもちゃのパッケージなどに表示された対象年齢を守ること、遊ばせる前に使用上の注意などの警告表示を確認することを呼びかけています。
  2. 小さな物を口に入れる危険: 東京都は、3歳の子どもの口の直径はおよそ4cm(トイレットペーパーの芯の直径と同じ大きさ)で、それより小さな物は飲み込んでしまう危険性があるとしています。札そのものは口より大きいものが多いものの、紙の札は小さな子がかじったりちぎったりすることもあるため、下の子の手が届く場所に出しっぱなしにしないようにしましょう(この点は編集部の提案です)。
  3. 遊んでいるときは目を離さない: 同じ資料は、おもちゃで遊んでいるときは保護者が目を離さないようにすることも挙げています。

対象年齢を守ること、口の直径およそ4cmの目安、使用上の注意の確認と遊んでいる間に目を離さないことは、東京都生活文化局「小さな子供のおもちゃによる事故に注意!」(令和8年1月29日)を参照しています。

おもちゃの安全の目安としては、日本玩具協会のSTマークもあります。同協会は、ST基準は玩具の安全基準で機械的安全性・可燃安全性・化学的安全性からなり、STマークは第三者検査機関によるST基準適合検査に合格したおもちゃに付けることができると説明しています。STマークが付いていないかるたもあるため、マークの有無だけでなく、対象年齢と使用上の注意をあわせて確認すると安心です。

ST基準の構成とSTマークが付けられる条件は、一般社団法人日本玩具協会「STマークについて」を参照しています。

かるたは床に札を広げて遊ぶことが多いので、遊ぶ前に周りの小さなおもちゃを片づけておく、札を取るときに頭をぶつけないよう間隔をあけて座る、といった配慮も大切です。小さな物を飲み込んだかもしれないときは、様子を見ずに医療機関に相談してください。

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こんなときどうする

「取れないと泣いてしまって、かるたを出すたびに気まずくなる」「上の子ばかり取ってしまい、下の子がすぐ飽きる」という声はとても多く聞かれます。年齢差のある家族で遊ぶ以上、ある程度は自然に起こることです。
4歳児の保護者

取れなくて泣いてしまうときは、勝ち負けのある遊び方がまだ早いのかもしれません。札を減らす、全員で協力して全部の札を集める遊び方にする、大人がわざと遅れて取る、といった調整を試してみてください。悔しい気持ちを言葉にできたら「悔しかったね」と受け止め、次の1枚に誘うくらいがちょうどよい距離です。

「読み札を読むのが大人の役目になって、いつのまにか大人がずっと読み手をしている」「同じ札ばかりで飽きてきた」という声もよくあります。
5歳児の保護者

読み手を交代制にする、読み上げ音声を使う回をつくる、手づくりの札を数枚足すといった変化をつけると、同じかるたでも新鮮さが戻ります。しばらくしまって、季節の行事に合わせて出し直すのも効果的です。

よくある質問

かるたは何歳から遊べますか?
パッケージの対象年齢は3歳以上のものがよく見られます。実際には、絵を見て名前を言える、聞かれた絵を探して指させるといった姿が見られれば、札の数を減らして遊び始められます。文字が読めることは条件ではありません。
ひらがなが読めなくても遊べますか?
遊べます。絵の特徴を手がかりに取るよう伝える、音を聞いて取るタイプのかるたを選ぶ、といった工夫で、読める子と同じ場で参加できます。大人が読み札を読む前に「赤いくだものの札」など絵のヒントを添えるのも有効です。
3歳と6歳のきょうだいで一緒に遊ぶコツは?
年下の子の前に好きな絵の札を多めに置く、年上の子は頭の文字・年下の子は絵のヒントで取る、と手がかりを分けるのがおすすめです。年上の子に読み手を任せると、取り合いになりにくく、上の子の満足感にもつながります。
百人一首は何歳から始められますか?
百人一首は小学生以上向けの要素が強いかるたです。年長さんで興味があれば、色や枚数を絞った入門用の札を使い、大人と一緒に数枚だけで遊ぶ程度から始めるのが現実的です。読み札の人物の絵で遊ぶ坊主めくりなら、歌を覚えていなくても楽しめます。
読み上げ音声付きのかるたは必要ですか?
必須ではありませんが、家族の人数が少ない、大人も取る側に回りたいといった場合に便利です。アプリを使う場合は、スマートフォンを誰が持つか、遊び終わったらしまうかを先に決めておくと、画面を見る時間が延びにくくなります。
ことわざかるたは幼児には難しくないですか?
意味を理解するのは難しいものが多いですが、リズムのいい言い回しや絵を楽しむことはできます。札の数を減らし、意味の説明は子どもが聞いてきたときに短く伝える程度で十分です。ひらがなが読めるようになった5〜6歳ごろからが遊びやすい目安です。
下の子がいる家庭で気をつけることは?
対象年齢を守り、遊ぶ場所と時間を分け、遊び終わったら札を箱にしまう習慣をつけることです。東京都は3歳の子どもの口の直径はおよそ4cmで、それより小さな物は飲み込む危険があるとしています。紙の札をかじったりちぎったりすることもあるので、出しっぱなしにしないようにしましょう。

まとめ

子どものかるた選びチェックリスト

  • 絵を見つけて指させるなど、遊べる様子があるか確認した
  • 読めない子が混ざるなら、絵や音を手がかりに取れる種類を選んだ
  • 札の大きさ・厚み・形を商品ページで確認した
  • 枚数を減らして遊べるか、分けて使えるかを確認した
  • 読み手の有無に合わせて、読み上げ音声の要否を決めた
  • パッケージの対象年齢と使用上の注意を確認した
  • 下の子がいる場合、遊ぶ場所と片づけ方を家族で決めた

かるたは、文字を教え込むための道具というより、年齢の違う家族が同じテーブルや床を囲んで遊べる、数少ない遊びのひとつです。最初は札を少なくして「見つけた」を一緒に喜び、成長に合わせてルールを少しずつ足していけば、同じかるたで何年も遊べます。お正月や冬休み、帰省先で、家族みんなのお気に入りの1つを見つけてみてください。

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