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子ども用UVカット帽子(サンハット)の選び方|UVカット率・つば広・首うしろ日除け・あご紐と安全性

対象の目安: 1〜6歳ごろ

カナデ発達・おでかけ担当
・ 約16分で読めます
子ども用UVカット帽子(サンハット)の選び方|UVカット率・つば広・首うしろ日除け・あご紐と安全性

「子どもの帽子、どれも同じに見えるけれど紫外線はちゃんと防げるの?」「つばの広さやあご紐はどこを見て選べばいい?」。夏の外遊びが増えると、こう迷う方はとても多いです。この記事では、環境省や気象庁の情報をもとに、子ども用UVカット帽子(サンハット)を選ぶときの見方と、無理なく続ける使い方を整理しました。帽子は手軽で効果的な紫外線対策の一つですが、日陰や時間帯の工夫と組み合わせて使うのが基本です。

なぜ子どもにUVカット帽子?|まず全体像

紫外線対策というと日焼け止めを思い浮かべがちですが、帽子は顔や頭、首を手軽に守れる有効な手段です。環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」は、紫外線から身を守る工夫として、強い時間帯を避ける・日陰を利用する・日傘や帽子を使う・衣服で覆う・サングラスをかける、といった方法を挙げています。帽子はその中でも取り入れやすく、幅の広いつばのあるものほど効果が大きいとされています。

紫外線対策として日陰・帽子・衣服・サングラスなどが挙げられ、幅の広いつばのある帽子ほど効果が大きいとされる点は、環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」を参考にしています。

まずは選ぶときに見る観点を早見表で押さえましょう。細かな中身は次の節から順に見ていきます。

観点見るポイントひとことメモ
UVカット性能UVカット率やUPFの表示最優先で確認したい基準
つば・日除けつばの広さ・首うしろのフラップ顔と首を守れるか
あご紐飛ばされにくさ・外れやすい安全設計便利さと安全の両立
サイズ・調整頭に合う・調整機能・成長対応ずれず長く使えるか
素材・手入れ通気性・軽さ・洗えるか暑い季節に続けやすいか

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選ぶ基準1|UVカット性能を最優先で確認する

子ども用帽子で最初に確認したいのが、紫外線をどれだけ防げるかという性能表示です。見た目やデザインだけでなく、まずここを基準にすると選びやすくなります。

  1. 1

    性能表示を探す

    タグやパッケージに「UVカット率90%以上」「UPF50+」といった表示があるかを確認します。UPFは衣類などの紫外線防御指数で、数値が大きいほど紫外線を通しにくい目安として使われます。
  2. 2

    表示がないものは慎重に

    「UVカット」とだけ書かれていて具体的な数値がないものは、どの程度防げるか分かりにくいことがあります。性能がはっきり示されたものを選ぶと安心です。
  3. 3

    生地の詰まり具合も見る

    織り目・編み目がしっかり詰まった生地ほど紫外線を通しにくくなります。透かして光が多く抜けるような薄い生地は、UVカットの表示とあわせて確認しましょう。

ヒント

「UVカット率」は紫外線をさえぎる割合、「UPF」は生地の紫外線防御指数で、どちらも性能の目安に使われます。両方書かれていることもあれば片方だけのこともあります。迷ったら、いずれかの性能表示が明確にあるものを選ぶとよいでしょう。

UPF50+のつば広キッズハット

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UPF50+のつば広キッズハット

まず確認したいのはUVカット性能とつばの広さ。UPF50+やUVカット率90%以上と明記され、つばが広めのハットは顔まわりを守りやすく、外遊びの基本の一枚に向きます。対象年齢やサイズ表示もあわせて確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

選ぶ基準2|つばの広さと首うしろの日除け

紫外線対策としての帽子は、つばが広いほど顔や首まわりに日陰をつくりやすくなります。子どもは大人より背が低く、上から降りそそぐ日ざしを顔に受けやすいため、つばの形は大切なポイントです。

つばは全周にあるものが守りやすい

前だけにつばがあるキャップ型は視界を確保しやすい一方、横や後ろは日ざしを受けやすくなります。ぐるりと全周につばのあるハット型(バケットハットなど)は、顔・耳・首まわりまで日陰をつくりやすく、紫外線対策の帽子としては扱いやすい形です。活発に動く場面では、視界や動きやすさとのバランスで選びましょう。

首うしろの日除けフラップ

うなじや首すじは意外と日焼けしやすい部分です。帽子のうしろに垂れる日除けフラップ(サンフラップ)が付いていると、首うしろまでカバーしやすくなります。取り外しできるタイプなら、日ざしの強さや場面に合わせて使い分けられて便利です。

メモ

帽子は太陽からの直接の紫外線を防ぐのに役立ちますが、地面や壁からの照り返しや、空気中で散乱した紫外線まですべて防げるわけではありません。つばの広い帽子でも、日陰や時間帯の工夫とあわせて使うと効果的です。

帽子は直接の紫外線を防ぐのに役立つ一方、散乱した紫外線までは防ぎきれないため日陰などとの併用がすすめられる点は、環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」を参考にしています。

首うしろ日除けフラップ付きキッズ帽子

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首うしろ日除けフラップ付きキッズ帽子

うなじまで守りたいときは、うしろに日除けフラップが付いたタイプが便利です。取り外しできると場面に合わせて使い分けられます。つばの広さやUVカット表示もあわせて確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

選ぶ基準3|あご紐は「安全に外れる」設計か

外遊びや風の強い日、帽子が飛ばされないようにあご紐は役立ちます。ただし、子どもの帽子のひもは安全面の配慮が欠かせません。便利さと安全の両方を見て選びましょう。

あご紐のメリット

あご紐やあごゴムがあると、走っても風が吹いても帽子が脱げにくく、拾い直す手間が減ります。低年齢の子や、自分で脱ぎたがる時期には特に役立ちます。ずれ止めのアジャスターと組み合わせると安定しやすくなります。

引っかかったときに外れる工夫

一方で、遊具やフェンスにひもが引っかかると危険です。子ども用の帽子では、一定の力が加わると外れるバックルや、簡単にほどける仕様など、いざというとき安全に外れる設計になっているかを確認しましょう。長すぎるひもや、首に強く巻きつくタイプは避けたほうが無難です。

注意

帽子のあご紐が遊具やフェンスに引っかかると危険です。とくにすべり台やジャングルジムなど、ひもが引っかかりやすい遊具で遊ぶときは、外れやすい安全設計かを確認し、必要に応じてひもを外すか帽子を脱がせるなど、大人が見守りながら使いましょう。

あご紐付きベビー・キッズUV帽子

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あご紐付きベビー・キッズUV帽子

低年齢の子には、風で飛ばされにくいあご紐付きが便利です。引っかかったときに外れるバックルや、長さを調整できるタイプだと安全に使いやすくなります。肌当たりのやわらかい素材かもあわせて見ておきましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

選ぶ基準4|サイズ・調整・素材と手入れ

性能や形を確認したら、頭に合うかと暑い季節に快適に使えるかを見ます。合わないとずれたり嫌がったりして、せっかくのUVカットも活きません。

頭に合うサイズと調整機能

大きすぎるとずれて日ざしが入り、小さすぎると痛くて嫌がります。頭まわりの実寸に合うサイズを選び、アジャスターやドローコードで数センチ調整できると、少しの成長やかぶり心地の変化に対応しやすくなります。表示サイズは商品ごとに幅があるので、実寸で確認すると失敗しにくいです。

通気性・軽さ・洗いやすさ

夏の帽子は熱がこもりやすいので、通気口(メッシュやアイレット)や軽い素材だと快適です。汗や砂で汚れやすいため、洗濯機や手洗いで洗えて、型崩れしにくいものだと清潔に保ちやすくなります。折りたためると持ち運びやすく、おでかけにも便利です。

サイズ・素材のチェック

  • 頭まわりの実寸に合い、アジャスターなどで調整できるか
  • ずれ落ちず、締めつけすぎず、長くかぶっても痛くないか
  • 通気性がよく、軽くて暑い季節でも快適か
  • 洗えて乾きやすく、型崩れしにくいか
  • 折りたためて持ち運びやすいか

洗える・折りたたみUVカットキッズ帽子

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洗える・折りたたみUVカットキッズ帽子

汗や砂で汚れやすい夏は、洗えて折りたためるタイプが扱いやすいです。通気性のよいメッシュ素材や、サイズ調整できるものだと、暑い季節でも快適に続けられます。UVカット表示もあわせて確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

年齢別の選び方の目安

いつからどんな帽子を、というのは決まりがあるわけではなく個人差があります。以下はあくまで目安として、無理のない範囲で取り入れる考え方です。

年齢の目安選び方の考え方
0〜1歳ごろやわらかく軽いUV帽子を短時間から。あご紐は外れやすい設計を選び、ベビーカーの日よけや日陰も活用
1〜3歳ごろ全周つばのハット型であご紐付きが扱いやすい。サイズ調整機能でずれを防ぐ
3〜6歳ごろ本人の好みも尊重しつつ、外遊びやプールなど場面に合わせて。首うしろの日除けや通気性を重視

紫外線の強さは日や時間帯で変わります。気象庁は紫外線の強さを示す「UVインデックス」という指標を示しており、値が大きいほど対策を強めるという考え方がすすめられています。とくに日ざしの強い日中は、帽子に加えて日陰を選ぶ・時間帯をずらすといった工夫を重ねると分かりやすいです。

紫外線の強さを示すUVインデックスという指標があり、値が大きいほど対策を強めるという考え方は、気象庁「UVインデックスとは」を参考にしています。

使い方の注意|帽子だけに頼らない

帽子は手軽で役立ちますが、それだけですべての紫外線を防げるわけではありません。次のような工夫を組み合わせると効果的です。

  1. 1

    日ざしの強い時間帯を避ける

    紫外線量は日中に多くなります。外遊びは午前の早い時間や夕方に寄せる、暑い時間は室内で過ごすなど、時間帯の工夫が役立ちます。
  2. 2

    日陰を選ぶ

    木陰・軒下・サンシェードなど、日陰を上手に使うと帽子で防ぎきれない散乱した紫外線も減らせます。おでかけ先で日陰の場所を先に見つけておくと安心です。
  3. 3

    日焼け止め・衣服と併用する

    帽子で覆えない顔や腕には、子ども向けの日焼け止めや、袖のある薄手の衣服を組み合わせます。目のまぶしさが気になる場面では、サングラスを取り入れるのも一つの手段です。

ヒント

帽子で守りにくいのは、うなじ・耳・鼻の頭・肩などです。首うしろのフラップや日焼け止め、衣服でこうした部分を補うと、全身のバランスがとりやすくなります。

目のまぶしさや紫外線が気になる場面では、サングラスを併用する考え方もあります。あわせて読んでみてください。

あわせて読みたい

子ども用サングラスの選び方|UVカット性能・フィット・安全性と無理なく使うコツ

つまずき・困ったとき|嫌がる・すぐ脱ぐ

「せっかく買ったのに、かぶった瞬間に脱いでしまう。無理にかぶせ続けるべきか迷う」という声はとても多く聞かれます。
2歳児の保護者

帽子に慣れない子や、締めつけ・暑さを嫌がる子は少なくありません。無理強いはせず、次のような工夫で少しずつ慣らしていくと続けやすくなります。

  1. 1

    サイズと着け心地を見直す

    きつい・暑い・チクチクするなどが原因のことも。頭に合うサイズか、通気性のよい軽い素材かを確認し、締めつけを調整します。
  2. 2

    短時間から慣らす

    最初は日陰への移動のあいだだけ、と短く区切ってかぶる練習を。嫌がったらすぐ外し、「暑くないね」と楽しい体験に結びつけます。
  3. 3

    本人に選んでもらう

    好きな色や柄を一緒に選ぶと、進んでかぶりたくなる子もいます。大人も一緒にかぶって「おそろいだね」と遊びの延長にすると受け入れやすくなります。
  4. 4

    どうしても嫌がる日は日陰を土台に

    かぶれない日は無理せず、日陰やベビーカーの日よけ、時間帯の工夫でまぶしさと日ざしをやわらげます。帽子は手段の一つと考えると気が楽です。

よくある質問

子どもにUVカット帽子は必要ですか?
必須というわけではありませんが、環境省の資料では紫外線対策として帽子・日陰・衣服・サングラスなどが挙げられ、幅の広いつばのある帽子ほど効果が大きいとされています。屋外で過ごす時間が長い子どもにとって、顔や首を手軽に守れる帽子は取り入れやすい対策です。日陰や時間帯の工夫とあわせて使いましょう。
普通の帽子とUVカット帽子は何が違いますか?
見た目が似ていても、UVカット帽子はUVカット率やUPFなど紫外線を防ぐ性能が表示されている点が違います。生地の織り目が詰まっていたり、専用の加工がされていたりします。ただし普通の帽子でも日ざしをある程度さえぎる効果はあるので、性能表示を目安にしつつ、つばの広さや素材もあわせて選ぶとよいでしょう。
つばは前だけのキャップと全周のハット、どちらがいいですか?
紫外線対策としては、ぐるりと全周につばのあるハット型のほうが、顔・耳・首まわりまで日陰をつくりやすく守りやすいです。前だけのキャップは横や後ろが日ざしを受けやすくなります。ただし動きやすさや本人の好みもあるので、外遊びの場面に合わせて選び、首うしろは日除けフラップや日焼け止めで補うと安心です。
あご紐は危なくないですか?
あご紐は風で飛ばされにくく便利ですが、遊具やフェンスに引っかかると危険な面もあります。子ども用では、一定の力が加わると外れるバックルなど、いざというとき安全に外れる設計かを確認しましょう。すべり台などひもが引っかかりやすい遊具で遊ぶときは、必要に応じてひもを外す・帽子を脱がせるなど、大人が見守りながら使うと安心です。
サイズはどう選べばいいですか?
頭まわりの実寸を測り、それに合うサイズを選ぶのが基本です。表示サイズは商品ごとに幅があるので実寸で確認すると失敗しにくいです。アジャスターやドローコードで数センチ調整できるものだと、少しの成長やかぶり心地の変化にも対応しやすく、ずれ落ちも防げます。
帽子だけで紫外線対策は十分ですか?
帽子は太陽からの直接の紫外線を防ぐのに役立ちますが、地面からの照り返しや空気中で散乱した紫外線まですべて防げるわけではありません。日ざしの強い時間帯を避ける、日陰を選ぶ、日焼け止めや衣服を併用する、といった工夫と組み合わせて使うのが基本です。帽子で覆えないうなじや耳、腕なども忘れずに守りましょう。
洗えるものを選んだほうがいいですか?
夏の帽子は汗や砂、皮脂で汚れやすいので、洗濯機や手洗いで洗えて乾きやすいものだと清潔に保ちやすく便利です。型崩れしにくい素材や、折りたためて持ち運びやすいものだと、おでかけでも扱いやすくなります。洗濯方法はタグの表示を確認しましょう。

まとめ|性能・つば・安全・快適さのバランスで選ぶ

子ども用UVカット帽子は、まずUVカット率やUPFなどの性能表示を基準に選ぶのが基本です。そのうえで、顔と首を守れるつばの広さや首うしろの日除け、風で飛ばされにくく安全に外れるあご紐、頭に合うサイズと調整機能、通気性・洗いやすさといった快適さを確認します。そして忘れてはいけないのが、帽子だけに頼らず日陰・時間帯・日焼け止めと組み合わせる使い方です。

子ども用UVカット帽子 選び・使い方チェック

  • UVカット率やUPFなど性能表示を確認したか
  • つばが広く、首うしろの日除けもあると安心か
  • あご紐は飛ばされにくく、引っかかると外れる安全設計か
  • 頭の実寸に合い、調整機能で成長に対応できるか
  • 通気性がよく、洗えて快適に続けられるか
  • 帽子だけに頼らず、日陰・時間帯・日焼け止めと併用しているか

暑さや日焼けで気になる様子が続くとき、肌トラブルが心配なときは、ひとりで抱え込まず小児科や皮膚科に相談すると安心です。まずは無理のない範囲で、子どもに合う一枚から夏の紫外線対策を始めてみましょう。

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出典・参考

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