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子ども用サンダルの選び方|脱げにくさ・安全・サイズと夏のおでかけ・水遊び

対象の目安: 1〜6歳ごろ

カナデ発達・おでかけ担当
・ 約15分で読めます
子ども用サンダルの選び方|脱げにくさ・安全・サイズと夏のおでかけ・水遊び

「夏のおでかけや水遊びに、そろそろサンダルを用意したいけれど、どんなものを選べばいいの?」と迷う方は多いものです。サンダルは涼しくて着脱もしやすく、暑い季節の心強い一足ですが、脱げやすかったり、つま先がむき出しだったりすると、転んだりつまずいたりする心配もあります。この記事では、脱げにくさ・安全・サイズを軸にした子ども用サンダルの選び方を、水遊びとの兼用や年齢別の目安、エスカレーターでの注意点まであわせて整理しました。

子ども用サンダルを選ぶときの基本

サンダルは涼しく、自分で履きやすいのが魅力ですが、子どもは思いきり走ったり跳んだりします。まず大切なのは「足からずれにくいこと」です。足がずれると、つまずいたり、脱げてつまずいたりしやすくなります。デザインのかわいさだけでなく、足をしっかり支えて脱げにくいかどうかを最初の物差しにしましょう。

メモ

サンダルは、しっかり歩けるようになってから、暑い季節のおでかけや水遊びに使う一足として考えると無理がありません。歩き始めの時期は、足を保護し安定して歩けるファーストシューズが基本です。歩き始めの靴選びは、こちらの記事も参考にしてください。

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選ぶときのチェックポイント

サンダルを選ぶときに見ておきたいポイントを整理しました。すべてを完璧に満たす必要はありませんが、脱げにくさと安全にかかわる部分は優先して確認しましょう。

子ども用サンダル選びのチェックリスト

  • かかとストラップで、かかとを固定できるか(かかとのないミュール型は避ける)
  • 甲のベルト(面ファスナー)で甲を留めて、脱げにくく調整できるか
  • つま先を覆うトゥガードがあり、つまずきや段差からつま先を守れるか
  • アウトソール(靴底)が滑りにくく、濡れた地面でもグリップするか
  • 柔らかすぎず、靴底が前1/3あたりで自然に曲がる適度な屈曲性があるか
  • サイズが合っているか(つま先に5mm前後の余裕・かかとが収まる)
  • 丸洗いでき、速乾の素材か(水遊び兼用にすると便利)
  • 軽く、通気性がよいか

かかとと甲で足を固定できるか

脱げにくさのカギは、かかとと甲の2か所で足を固定できることです。かかとに回すストラップがあると、歩いたり走ったりしてもかかとが抜けにくくなります。あわせて、甲のベルトを面ファスナーで留められると、その子の足の甲の高さに合わせてフィットを調整でき、足が前に滑るのを防げます。反対に、かかとを支えないミュール型(サボ・つっかけ型)は、活発に動く時期の子どもには脱げやすく不向きです。

つま先を守るトゥガード

子どもは足元をよく見ずに走ることも多く、石や段差につま先をぶつけたり、つまずいたりしがちです。つま先部分がぐるりと覆われたトゥガードがあると、こうしたけがを防ぎやすくなります。とくに公園や海辺、キャンプ場など足元がでこぼこした場所で遊ぶなら、つま先が覆われたタイプが安心です。

滑りにくい靴底と適度な硬さ

夏は水遊びやにわか雨で地面が濡れる場面が多くなります。アウトソール(靴底)に滑り止めの溝があり、グリップの効くものを選ぶと、濡れたプールサイドやタイルの上でも滑りにくくなります。また、靴底が柔らかすぎると足が安定せず、逆に硬すぎると歩きにくくなります。手で軽く曲げてみて、つま先側の前1/3あたりで自然に曲がる、適度な屈曲性のあるものが目安です。

丸洗いできる速乾素材だと水遊び兼用に便利

砂や泥、水で汚れやすいのがサンダルです。EVAなどの樹脂素材で丸洗いでき、乾きが早いものだと、水遊びのあともさっと洗って清潔に保てます。水陸両用のウォーターサンダルなら、そのまま水遊びにも使えて便利です。軽さや通気性も、蒸れやすい夏の足を快適に保つポイントになります。

かかとストラップ付きの定番タイプ

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かかとストラップ付きの定番タイプ

かかとストラップと甲のベルトで足を固定できる、脱げにくい定番タイプ。日常のおでかけから公園遊びまで幅広く使えます。かかとがしっかり収まるか、甲のベルトで調整できるかを確認して選びましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

サイズ選びのコツ

サンダルもふつうの靴と同じで、大きすぎず小さすぎず、いまの足に合ったサイズを選ぶのが基本です。「すぐ大きくなるから」と大きめを選ぶと、靴の中で足が前後に滑って脱げやすく、つまずきや転倒の原因になります。

  1. 1

    立った状態で足の長さを測る

    紙の上に立たせ、かかとの一番後ろと一番長い指の先に印をつけて測ります。座った姿勢では足が縮んで短く出るため、必ず立って測りましょう。左右で差があれば長い方に合わせます。
  2. 2

    つま先の余裕を5mm前後に

    一番長い指の先とサンダルの先端のあいだに、5mm前後の余裕があるサイズが目安です。トゥガード付きは指先が当たっていないかも確認します。
  3. 3

    かかとが収まりずれないか確かめる

    実際に履かせて立たせ、かかとがストラップにきちんと収まり、歩いてもかかとが浮いたり脱げたりしないかを見ます。甲のベルトを留めて、足が前に滑らないかも確認しましょう。

注意

ぶかぶかのサイズは、走っているときに脱げて転ぶ原因になります。逆にきつすぎると指が窮屈になり、靴ずれの心配もあります。子どもの足は成長が早いので、シーズンの途中でもきつくなっていないか、ときどき確認しましょう。つま先が当たっている、かかとがはみ出している場合は買い替えのサインです。

安全面の注意|エスカレーターの巻き込みに気をつける

サンダルは足元が開いていて柔らかいものが多く、エスカレーターでの巻き込まれ事故に注意が必要です。製品評価技術基盤機構(NITE)は、柔らかい樹脂製のサンダルなどがエスカレーターのステップとスカートガード(側面)の隙間に巻き込まれる事故が起きているとして、注意を呼びかけています。NITEの事故情報では、2〜3歳ごろの子どものサンダルが巻き込まれた事例も報告されています。

注意

エスカレーターに乗るときは、サンダルの側面や甲からはみ出したひも・ベルトが巻き込まれないよう気をつけましょう。子どもはステップの中央に立たせ、黄色い縁(端)やスカートガードに近づけない、必ず手をつなぐ、といった対策が大切です。溝や隙間、段差の近くでも、柔らかいサンダルが引っかからないよう注意しましょう。

柔らかい樹脂製のサンダルなどがエスカレーターのステップと側面の隙間に巻き込まれる事故が起きており、注意が必要であることは、製品評価技術基盤機構(NITE)「サンダルのエスカレーター巻き込まれ事故に注意」の注意喚起を参考にしています。

エスカレーターに乗る際にステップの中央に立ち、端やスカートガードに近づけないといった注意点は、製品評価技術基盤機構(NITE)「事故情報特記ニュースNo.82」を参考にしています。

脱げやすいサンダルは、エスカレーターに限らず、走ったり階段を上り下りしたりする場面でも転倒につながりやすいものです。この点でも、かかとと甲で足を固定できる脱げにくい形を選ぶことが、安全につながります。

年齢別の選び方の目安

同じサンダルでも、発達の段階によって向いているタイプは変わります。あくまで目安として、いまの子の体格や動きに合っているかを優先しましょう。

年齢の目安向いているタイプポイント
歩き始め〜1歳台かかとストラップと甲のベルトでしっかり固定・柔らかめまだ歩きが安定しない時期。脱げにくさと足あたりの優しさを重視
2〜3歳台トゥガード付き・滑りにくい靴底・丸洗いできる素材活発に走り回る時期。つま先の保護とグリップ、洗いやすさを重視
4〜6歳ごろ自分で着脱しやすい面ファスナー・水陸両用タイプ自分で履きたい気持ちを尊重。着脱のしやすさと兼用の使い勝手を重視

歩き始め〜1歳台は、まだ歩きが安定しない時期なので、かかとと甲でしっかり固定でき、足あたりの柔らかいものが向いています。2〜3歳台は活発に動くので、つま先を守るトゥガードと滑りにくい靴底、汚れても洗いやすい素材が活躍します。4〜6歳ごろになると自分で履きたがるようになるので、面ファスナーで着脱しやすいものを選ぶと、身支度の自立にもつながります。

「最初はかわいさで選んだサボ型を履かせていたのですが、公園で走ると脱げてよく転んでいました。かかとにストラップのあるタイプに変えたら脱げなくなって、本人も走りやすそうです」という声もよく聞かれます。
3歳児の保護者

水遊び用サンダル(ウォーターサンダル)との兼用

夏は水遊びの機会も増えるので、おでかけ用と水遊び用を兼ねられると荷物が減って便利です。水陸両用のウォーターサンダルは、EVAなどの樹脂素材で水に強く、濡れても乾きやすいのが特長です。丸洗いできるので、砂浜や川遊びのあとの手入れも簡単です。

兼用を考えるときも、選ぶ軸は変わりません。かかとストラップと甲のベルトで固定でき、滑りにくい靴底で、つま先が守られているものだと、水辺でも安心して使えます。反対に、足を固定できないビーチサンダル(鼻緒だけのタイプ)は、濡れた場所で滑ったり脱げたりしやすく、活発に動く子には不向きです。

なお、川や海、プールでの水遊びは、サンダルを履いていても大人が必ずそばで見守ることが前提です。水辺での過ごし方や水着・ラッシュガードの選び方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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水陸両用ウォーターサンダル

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水陸両用ウォーターサンダル

おでかけと水遊びを兼ねられる、水に強い水陸両用タイプ。濡れても乾きやすく、砂遊びや川遊びのあともさっと洗えます。かかとを固定できる形と、滑りにくい靴底のものを選ぶと水辺でも安心です。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

軽量・丸洗いできるEVAサンダル

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軽量・丸洗いできるEVAサンダル

軽くて丸洗いできるEVA素材のタイプ。汚れても水でさっと洗え、乾きも早いので普段づかいにも水遊びにも便利です。軽さだけでなく、かかとストラップと滑りにくい靴底があるかもあわせて確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

つま先を守るトゥガード付きスポーツサンダル

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つま先を守るトゥガード付きスポーツサンダル

つま先が覆われたトゥガード付きで、つまずきや段差からつま先を守れるスポーツタイプ。公園やキャンプ、アウトドアなど足元がでこぼこした場所での遊びに向いています。かかと・甲の固定と靴底のグリップもあわせて確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

避けたい選び方の例

最後に、夏のサンダル選びで気をつけたい例をまとめます。かわいさや涼しさだけで選ぶと、脱げやすさやけがにつながることがあります。

  • かかとのないミュール型(サボ・つっかけ型)で走り回る -> かかとが抜けて脱げやすく、転びやすい
  • ぶかぶかの大きすぎるサイズ -> 靴の中で足が滑り、脱げてつまずきやすい
  • 装飾やひも・ベルトが長くはみ出している -> エスカレーターや遊具に引っかかりやすい
  • 足を固定できない鼻緒だけのビーチサンダルで水辺を歩き回る -> 濡れた場所で滑りやすく脱げやすい
  • 靴底が薄く柔らかすぎる -> 足が安定せず、熱い地面や石の刺激も伝わりやすい

これらを避け、かかとと甲で固定でき、つま先が守られ、滑りにくく、サイズの合ったものを選ぶと、夏のおでかけや水遊びを安心して楽しめます。

よくある質問

サンダルは何歳から履かせていいですか?
決まった年齢はありませんが、しっかり歩けるようになってから、暑い季節のおでかけや水遊びに使う一足として考えると無理がありません。歩き始めの時期は、足を保護して安定して歩けるファーストシューズが基本です。サンダルを履かせるときも、かかとと甲で足を固定できる脱げにくい形を選びましょう。
サイズはどのくらい余裕を持たせればいいですか?
立った状態で足の長さを測り、一番長い指の先とサンダルの先端のあいだに5mm前後の余裕があるサイズが目安です。大きすぎると靴の中で足が滑って脱げやすく、つまずきやすくなります。トゥガード付きは指先が当たっていないか、かかとがきちんと収まるかもあわせて確認しましょう。
ビーチサンダルではだめですか?
鼻緒だけで足を固定できないビーチサンダルは、走ったり濡れた場所を歩いたりすると脱げたり滑ったりしやすく、活発に動く子には不向きです。水遊びやおでかけには、かかとストラップと甲のベルトで固定でき、滑りにくい靴底のサンダルやウォーターサンダルのほうが安心です。
エスカレーターでサンダルを履くときの注意は?
柔らかい樹脂製のサンダルや、はみ出したひも・ベルトが、ステップと側面の隙間に巻き込まれる事故が報告されています(NITE)。子どもはステップの中央に立たせ、端やスカートガードに近づけないようにし、必ず手をつなぎましょう。溝や段差の近くでも引っかからないよう気をつけてください。
水遊び用とおでかけ用は兼用できますか?
水陸両用のウォーターサンダルなら兼用しやすいです。EVAなどの樹脂素材で水に強く、丸洗いでき乾きも早いので、水遊びのあとの手入れも簡単です。兼用する場合も、かかとを固定できる形と滑りにくい靴底、つま先の保護を確認して選ぶと、水辺でも安心して使えます。

まとめ

子ども用サンダル選びは、「かかとと甲で固定できて脱げにくいか」「つま先を守るトゥガードがあるか」「靴底が滑りにくく適度な屈曲性があるか」「つま先に5mm前後の余裕があるサイズか」「丸洗いでき速乾か」といった軸で見ると分かりやすくなります。かわいさや涼しさだけでなく、脱げにくさと安全を優先して選びましょう。

子ども用サンダル選び・使い方チェック

  • かかとストラップと甲のベルトで足を固定できるか
  • つま先を覆うトゥガードでけがを防げるか
  • 滑りにくい靴底で、適度な屈曲性があるか
  • つま先に5mm前後の余裕があり、かかとが収まるサイズか
  • 丸洗いでき速乾で、水遊び兼用にも使いやすいか
  • エスカレーターでは中央に立たせ、手をつなぐなど巻き込みに注意できるか

サンダルは、暑い季節のおでかけや水遊びを軽やかにしてくれる頼もしい一足です。脱げにくく安全なものを、その子の足に合ったサイズで選んで、夏の外遊びを気持ちよく楽しんでください。

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出典・参考

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