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ファーストシューズの選び方|いつから・サイズの測り方・5つのチェックポイント

対象の目安: 歩き始め〜2歳ごろ

カナデ発達・おでかけ担当
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ファーストシューズの選び方|いつから・サイズの測り方・5つのチェックポイント

「そろそろ歩きそうだけれど、靴っていつから必要なの」「赤ちゃんの足にぴったりのサイズが分からない」と、最初の一足選びは迷いやすいものです。ファーストシューズは見た目のかわいさだけでなく、まだやわらかい足を守り、これからの歩きを支える大切なアイテム。この記事では、履かせる時期の目安、足のサイズの測り方、靴を選ぶときのチェックポイントを、専門機関の情報をもとに整理しました。

ファーストシューズはいつから?

ファーストシューズは「歩けるようになったら」の一足です。具体的には、家具などにつかまらず自分の力で立ち上がり、支えなしで10歩前後を安定して歩けるようになり、外で歩く機会も増えてきたころが、外履きデビューの目安とされています。

歩き始める時期そのものには大きな個人差があります。つかまり立ち・つたい歩きを経て一人歩きへと進みますが、その時期はおおむね生後9〜18か月と幅広く、早い子もゆっくりな子もいます。「まわりの子はもう歩いているのに」と焦る必要はありません。

一人歩きは平均すると1歳前後で可能になることが多く、全体の目安として1歳6か月でおよそ99%の子どもが一人で歩けるようになるとされています(小児科オンラインジャーナル「はじめての歩行」)。靴選びの前提として参考にしています。

メモ

靴は「歩く練習をさせる道具」ではありません。先に靴を用意して歩行を急がせるのではなく、十分に歩けるようになってから足を保護するために履かせる、という順番で考えると無理がありません。室内で靴に慣れさせたい場合は、底がやわらかい室内用(プレシューズ)から始める方法もあります。

足のサイズの測り方

最初の一足選びでつまずきやすいのが、足のサイズの把握です。赤ちゃんの足は座っているときと立っているときで長さが変わるため、必ず立った状態で測るのが基本です。

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    まっすぐ立たせる

    紙の上に立たせ、両足に均等に体重をかけます。座った姿勢では足が縮んで実際より短く出てしまうため、立位で測ります。
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    かかとと一番長い指の先に印をつける

    かかとの一番後ろと、一番長い指の先(親指とは限りません)に印をつけ、その2点の長さ(足長)を測ります。左右で長さが違うことも多いので両足とも測りましょう。
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    左右の長い方を基準にする

    左右で差があれば、長い方の足に合わせてサイズを考えます。短い方に合わせると、長い方の指が窮屈になってしまいます。

測った足長そのままのサイズではなく、つま先に少し余裕(捨て寸)のあるサイズを選びます。一番長い指の先と靴の先端のあいだに、おおよそ0.5〜1cm(大人の親指の幅ほど)の余裕があるのが目安です。

日本靴医学会は、足と靴のかかとをきちんと合わせた状態で「一番長い足指の先から靴の先端まで大人の親指の幅の余裕」を最も重要な指標として挙げています。

注意

「すぐ大きくなるから」と大きすぎる靴を選ぶのは避けたいところです。余裕が大きすぎると靴の中で足が前後に滑り、歩きにくくつまずきやすくなります。余裕は0.5〜1cm程度にとどめ、ぶかぶかにならないようにしましょう。サイズが小さすぎる靴も足の成長を妨げる原因になります。

選び方の5つのチェックポイント

サイズが分かったら、靴そのものの作りを見ていきます。デザインだけで選ばず、次の5点を確認すると、やわらかい足を守りやすくなります。

チェック項目見るところなぜ大切か
かかとかかとを包む部分(月型)がしっかりしてつぶれないかかとが安定し、足のぐらつきを抑える
屈曲つま先がやや反り上がり、靴底の前1/3あたりで曲がるつまずきにくく、足指で地面を蹴る動きを助ける
甲の固定面ファスナー(ベルト)で甲をしっかり留められる足が前に滑らず、脱げにくくフィットする
軽さ・やわらかさ軽量で、足になじむやわらかい素材歩き始めの足に負担をかけにくい
通気・素材通気性があり、洗える・拭けるなど清潔を保ちやすい汗をかきやすい足を蒸れにくく快適に保つ

1. かかとがしっかりしている

かかとを包む部分(月型芯)が指で押してもつぶれない程度にしっかりしていると、足が左右にぐらつきにくくなります。歩き始めはまだバランスが不安定なので、かかとの安定はとくに大切です。

日本靴医学会は、かかと回りについて「緩すぎたり、きつすぎたりせず、かかとのカーブにフィットするもの」をすすめています。脱げやすいと安定性が損なわれるとしています。

2. つま先が反り上がり、底が屈曲する

つま先がほんの少し反り上がっていると、まだ上手にすり足になりやすい時期でも、つま先が地面に引っかかってつまずくのを防ぎやすくなります。あわせて、靴底が前方の1/3あたりで自然に曲がる(屈曲する)かも確認しましょう。手で軽く曲げてみて、かかと付近ではなくつま先側で曲がるものが歩きやすい目安です。

3. 甲を面ファスナーで固定できる

履き口が広く開き、甲を面ファスナー(ベルト)でしっかり留められるものを選びます。甲が固定されると足が前に滑らず、かかとが浮きにくくなります。スリッポンのように甲を留められない形は、歩き始めの一足には不向きです。

4. 軽くてやわらかい

歩き始めの足には、重い靴は負担になります。手に持って軽いか、生地や底が硬すぎないかを確かめましょう。やわらかく足になじむものが、最初の一足には向いています。

5. 通気性があり清潔を保てる

子どもの足は大人よりたくさん汗をかきます。通気性のよい素材や、洗える・拭けるなど手入れのしやすさも、毎日気持ちよく履くためのポイントです。

日本靴医学会は、革・スエード・キャンバス地のような丈夫で通気性のある素材をすすめ、靴底は適度な弾力性のあるものが歩行に適しているとしています。

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室内用と屋外用の違い

最初の靴には、室内で履く「プレシューズ(室内用)」と、外で履く「ファーストシューズ(屋外用)」があります。役割が違うので、用途で選び分けると分かりやすくなります。

種類主な用途底の特徴
室内用(プレシューズ)つかまり立ち〜歩き始めごろ、室内で靴に慣れる薄めでやわらかく、足裏の感覚を伝えやすい
屋外用(ファーストシューズ)支えなしで歩けるようになってからの外歩き地面の刺激から守る、ある程度保護的な底

室内用は足裏の感覚を生かせるよう底がやわらかめ、屋外用は石や段差から足を守るためにある程度しっかりした底になっているのが一般的です。外を歩くようになったら、屋外用に切り替えていきましょう。

サイズの見直しはこまめに

子どもの足は成長が早く、気づかないうちに小さくなっていることがあります。買ったときにぴったりでも、数か月で窮屈になることは珍しくありません。

「先月買ったばかりなのに、もうつま先がきつそう」という声はとても多く聞かれます。それだけ成長が早い時期だということです。
歩き始めのお子さんの保護者

定期的にサイズを見直し、つま先の余裕が0.5cmを切ってきたら買い替えを検討しましょう。見直しの頻度は年齢によって変わります。

日本靴医学会は、成長に合わせたサイズチェックを必須とし、1〜3歳は3か月ごと、3〜6歳は4〜6か月ごとの確認をすすめています。

メモ

左右で歩き方のクセが強い、靴の片減りが極端、よくつまずく、足を痛がる、内股・がに股が気になるといった様子が続く場合は、足の専門店で計測してもらったり、かかりつけの小児科・整形外科に相談したりすると安心です。靴選びだけで判断せず、気になることは専門家に相談しましょう。

タイプ別のファーストシューズ

ここからは、選ぶときの目線とあわせて代表的なタイプを紹介します。サイズや仕様は商品ごとに異なるため、購入前に対象月齢・サイズ・洗濯表示を必ずご確認ください。商品リンクは検索結果に基づいて表示されます。

屋外デビュー向けの定番ファーストシューズ

支えなしで歩けるようになったら最初に選びたい、外履き用のベーシックなタイプ。甲を面ファスナーで留められ、底が屈曲するものを選びましょう。

ファーストシューズ(ベビー・歩き始め用)

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ファーストシューズ(ベビー・歩き始め用)

履き口が大きく開いて履かせやすく、甲をしっかり固定できるタイプ。最初の一足として選ばれることが多いカテゴリです。つま先の屈曲とかかとの安定をあわせて確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

計測してサイズで選ぶ(13cm前後)

歩き始めの足のサイズは13cm前後になることが多いものの個人差があります。測った足長に0.5〜1cmの余裕を足したサイズで探すと選びやすくなります。

ファーストシューズ 13cm(サイズで探す)

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ファーストシューズ 13cm(サイズで探す)

足長を測ってから、余裕を含めたサイズで選ぶのが失敗を防ぐコツ。0.5cm刻みで展開するブランドなら、より足に近いサイズを選びやすくなります。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

足の計測に定評のあるブランドから選ぶ

足の形に合わせた設計や計測サービスに力を入れているブランドもあります。足囲(足まわり)が気になる場合は、幅で選べるブランドも検討材料になります。

ベビーシューズ(アシックス すくすく系)

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ベビーシューズ(アシックス すくすく系)

足の計測や子どもの足の研究に取り組むブランドの一足。かかとの安定や屈曲性に配慮した設計のものを、足のサイズと幅に合わせて選びましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

室内用(プレシューズ)から慣らす

歩き始める前後、室内で靴に慣れさせたい場合の選択肢。底がやわらかく、足裏の感覚を生かしやすいタイプです。

プレシューズ(室内用・歩き始め前)

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プレシューズ(室内用・歩き始め前)

やわらかい底で足裏の感覚を妨げにくく、靴に慣れる練習に向くタイプ。外を歩くようになったら、保護的な屋外用へ切り替えていきましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

よくある質問

ファーストシューズはいつから履かせればいいですか?
支えなしで10歩ほど安定して歩けるようになり、外で歩く機会が増えてきたころが目安です。歩き始める時期にはおおむね生後9〜18か月の幅があり個人差が大きいので、月齢よりも『歩けるようになったか』で判断しましょう。
サイズはどのくらい余裕を持たせればいいですか?
立った状態で足長を測り、一番長い指の先と靴の先端のあいだに0.5〜1cm(大人の親指の幅ほど)の余裕がある状態が目安です。大きすぎると靴の中で足が滑ってつまずきやすくなるため、ぶかぶかは避けましょう。
サイズはどのくらいの頻度で見直せばいいですか?
成長が早い時期なので、1〜3歳は3か月ごと、3〜6歳は4〜6か月ごとを目安に見直すとよいとされています。つま先の余裕が0.5cmを切ってきたら買い替えのサインです。
室内用と屋外用はどう違いますか?
室内用(プレシューズ)は底がやわらかめで足裏の感覚を生かしやすく、靴に慣れる練習向きです。屋外用(ファーストシューズ)は地面の刺激から足を守るため、ある程度しっかりした底になっています。外を歩くようになったら屋外用に切り替えましょう。
靴を選ぶときに一番大事なポイントは何ですか?
かかとがしっかりして安定すること、つま先が反り上がり底が屈曲すること、甲を面ファスナーで固定できることが基本です。あわせて軽くやわらかい・通気性がよいものを選ぶと、歩き始めの足を守りやすくなります。
左右で足の大きさや歩き方が違うのですが大丈夫ですか?
左右差は珍しくなく、サイズは長い方の足に合わせます。ただし片減りが極端、よくつまずく、足を痛がる、歩き方のクセが強いなどが続く場合は、足の専門店での計測や、かかりつけの小児科・整形外科への相談を検討すると安心です。

まとめ

ファーストシューズは「歩けるようになってから」「立って測ったサイズに0.5〜1cmの余裕」「かかと・屈曲・甲の固定・軽さ・通気の5点で選ぶ」の3つを押さえると選びやすくなります。成長の早い時期なので、買って終わりではなく、こまめにサイズを見直すことも忘れずに。

ファーストシューズ選びチェックリスト

  • 支えなしで10歩ほど歩け、外で歩く機会が増えてきた
  • 立った状態で両足の足長を測り、長い方を基準にした
  • つま先に0.5〜1cmの余裕があるサイズを選んだ
  • かかとがしっかりし、つま先が屈曲し、甲をベルトで固定できる
  • 軽くやわらかく、通気性や手入れのしやすさも確認した
  • 室内用・屋外用を用途で選び分けた
  • 1〜3歳は3か月ごとを目安にサイズを見直す予定を立てた

最初の一足選びに正解はひとつではありません。お子さんの足と歩きの様子に合わせて選び、気になることがあれば専門店やかかりつけ医に相談しながら、はじめての一歩を一緒に楽しんでください。

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