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学習机の選び方|そもそも必要?リビング学習との比較と、タイプ別・高さの合わせ方

対象の目安: 5〜6歳ごろ(年中〜年長)

サキ知育・あそび担当
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学習机の選び方|そもそも必要?リビング学習との比較と、タイプ別・高さの合わせ方

年長の秋になると、家具店やカタログで学習机の展示が目に入るようになります。組み替え式のシステムデスクからシンプルな平机まで種類が多く、値段の幅も大きい。しかも家に帰って置き場所を考えると、そもそも子ども部屋を使うのは何年先だろう、という話に戻ってしまう。この記事では、買うか買わないかの考え方から、タイプの違い、体に合わせる寸法、明るさ、置き場所、安全、買う時期までを、机と椅子に絞って整理します。

入学準備全体のスケジュールは、こちらの記事にまとめています。

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そもそも学習机は必要か

結論から言えば、入学と同時に必ず用意しなければならないものではありません。学研教育総合研究所の「小学生白書Web版(2025年11月調査)」では、放課後や休日に勉強することが多い場所として「自宅のリビング」が75.1%、「自宅の自室」が26.3%という結果が示されています。小学生全体で見ると、勉強の場はリビングが最も多いという実態がうかがえます。なお学年別に見ると、1年生23.0%・2年生23.5%と、低学年ほど「学童クラブ・児童館」の割合が高くなっています。家で机に向かう時間そのものが、低学年のうちは思ったほど長くないこともあるということです。

「放課後や休日に、どこで勉強をすることが多いか」への回答として自宅のリビング75.1%、自宅の自室26.3%、学童クラブ・児童館14.0%(1年生23.0%、2年生23.5%)という数値は、学研教育総合研究所「小学生白書Web版(2025年11月調査)」によります。民間の調査であり、全国の実態を代表するものとは限りません。

とはいえ「机はいらない」という話でもありません。教科書やノート、学習用端末、絵の具セットや鍵盤ハーモニカまで、学用品は確実に増えます。置き場所が決まっていないと、ダイニングテーブルの上とソファの下に散らばることになります。学習机を「勉強する場所」ではなく「学用品の住所を決める家具」と考えると、判断しやすくなります。

ヒント

迷ったら、次の3択で考えてみてください。(1)リビングに学習コーナーをつくり、机は買わずに収納だけ用意する。(2)リビングに置けるコンパクトな机を1台。(3)子ども部屋に長く使える机を1台。低学年のうちは(1)や(2)で始め、部屋を使い始めるタイミングで買い足す家庭も珍しくありません。

リビングに置けるコンパクトな学習机

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リビングに置けるコンパクトな学習机

上の(2)にあたる、リビングやダイニングの一角に置ける幅の狭いタイプ。生活動線をふさがない幅か、天板に教科書と端末を並べられるかを確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

タイプ別の早見表

タイプ特徴向いている家庭気をつけたい点
組み替え式のシステムデスク上棚・ワゴン・書棚を組み替えられる収納もまとめて解決したい重い。上棚が高いと圧迫感と転倒対策
シンプルな平机+後付け収納天板と脚だけ置き場所を将来変えたい収納は自分で設計する
ワゴン付き引き出しワゴンが机下に収まる教科書と文具をまとめたい引き出したときの通路幅が要る
コンパクト・リビング用幅が狭い。折りたたみ式もあるリビング学習が中心天板が狭いと端末で窮屈

上の4タイプは机の分類です。椅子は机とは別に選べるので、高さ調節式の学習椅子をはじめとした椅子の合わせ方は、後述の「高さは『床に両足がつくか』で合わせる」で扱います。

天板のサイズと奥行き

最初に見るのは広さです。文部科学省のICT活用ガイドブックは、教科書やノートに加えて学習用端末を使う場合、机の面積が狭いために無理な姿勢で作業をすることがあると指摘しています。裏を返せば、はじめから端末を置ける広さを確保しておくと無理な姿勢になりにくいということです。

奥行きは、教科書を開いた手前にノート、その奥に端末を置いても画面から目までの距離が取れるかで考えます。同ガイドブックは、目と画面との距離を30cm以上離すこと、画面の角度を傾けて視線と画面が直交する角度に近づけることを挙げています。奥行きが浅い机ほど、端末が体に近づいて姿勢が前のめりになりやすくなります。

端末を足すと机の面積が狭くなり無理な姿勢で作業することがあること、目と画面の距離を30cm以上離すこと、視線と画面が直交する角度に近づけることは、文部科学省「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック(令和4年3月改訂版)」によります。天板サイズの選び方そのものは同資料には書かれておらず、以下は編集部の整理です。

シンプルな平机タイプの学習机

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シンプルな平机タイプの学習机

上棚のない天板と脚だけの構成。収納を別に足す前提なので、置き場所を将来変えたい家庭や、長く使う1台を選びたい家庭に向きます。天板の幅・奥行きと、脚の内側の有効幅を実寸で確認しましょう。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

高さは「床に両足がつくか」で合わせる

同ガイドブックは、机と椅子が体格に合っていないと姿勢が悪くなるとして、成長も考慮して高さを適切に調整することを求めています。端末を使うときのポイントとしても「背中を伸ばす」「お尻を後ろにして深く腰掛ける」「床に両足をつける」が挙げられています。

机と椅子の高さを成長も考慮して適切に調整すること、「背中を伸ばす」「お尻を後ろにして深く腰掛ける」「床に両足をつける」、読み書きに適した机の高さとパソコン作業に適した机の高さは異なることは、いずれも上記のICT活用ガイドブックによります。学校の授業で教員が児童生徒に行う指導を想定した資料であり、家庭の学習机に直接適用されるものではありませんが、体格に合わせて高さを調整するという考え方は家庭でも同じです。

では具体的に何センチか。学校で使う机と椅子の寸法はJIS S 1021(学校用家具―教室用机・椅子)で号数として決まっており、メーカーが公開する寸法表では、標準身長120cmが2号で机面520mm・座面300mm、135cmが3号で580mm・340mm、150cmが4号で640mm・380mm、165cmが5号で700mm・420mmとされています。入学時の子どもは2号前後にあたります。

号数ごとの標準身長・机面の高さ・座面の高さの数値は、JIS S 1021:2011に基づく学校用家具の寸法表として株式会社ナイキが公開しているカタログPDFによります。

家庭用の学習机はこの学校用の寸法とは別に設計されており、大人も使える高さのものも、天板が昇降するものもあります。合わないぶんは椅子の座面と足置きで調整するのが基本です。

  1. 1

    椅子に深く腰掛けさせる

    お尻を背もたれ側までしっかり入れて座らせます。ここがずれていると以下の確認がすべて狂います。
  2. 2

    足の裏が全面つくかを見る

    床でも足置きでもかまいません。つま先立ちやぶらぶらにならない高さに座面を合わせます。
  3. 3

    ひじの高さと天板を合わせる

    前腕を天板に載せたとき、肩が上がったりすくんだりしないかを見ます。上がるなら机が高すぎます。
  4. 4

    端末を置いた状態で見直す

    読み書きに適した机の高さと、端末を使うときに適した高さは異なるとされています。両方の場面で確認します。
  5. 5

    半年から1年ごとに調整する

    買ったときの設定のまま数年、が一番起こりやすい失敗です。

高さ調節ができる木製の学習椅子

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高さ調節ができる木製の学習椅子

座面と足置きの両方を段階的に動かせるタイプ。座面高の可動範囲と、足置きが何段階で調整できるかを比べてください。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

収納とランドセル置き場

学習机を「学用品の住所」と考えるなら、収納の設計は本体と同じくらい重要です。分かれ目は、子どもが自分で戻せる高さかどうか。教科書は立てて背が見える形に、文具は引き出しの浅い段に、絵の具や習字道具など学期に数回しか使わないものは別の場所に。ランドセルは、床に近い位置で「置くだけ」「掛けるだけ」の一動作で終わる場所を1か所つくると定着しやすくなります。

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組み替えできるシステムデスク(上棚・ワゴン付き)

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組み替えできるシステムデスク(上棚・ワゴン付き)

上棚や書棚を分離して並べ替えられるタイプ。壁に固定できるか、分割して低く使えるかを確認しておくと安心です。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

明るさと映り込み

学校の教室には基準があります。文部科学省の学校環境衛生基準では、教室及びそれに準ずる場所の照度の下限値は300lx(ルクス)、教室及び黒板の照度は500lx以上が望ましいとされ、コンピュータを使用する教室等の机上の照度は500〜1000lx程度が望ましいとされています。また、見え方を妨害するような光沢が黒板面や机上面にないこと、という基準もあります。

照度の下限値300lx、教室及び黒板は500lx以上が望ましいこと、コンピュータを使用する教室等の机上は500〜1000lx程度が望ましいこと、机上面に光沢がないことは、文部科学省「学校環境衛生基準」(令和8年4月1日施行の溶け込み版)によります。学校に適用される基準であり、家庭の学習机に直接適用されるものではありません。

家庭では照度計を持ち出す必要はありません。天板に強い光沢があって照明が映り込まないか、手元に自分の影が落ちないか。この2点を実際に座って確かめておくと安心です。デスクライトは後から足せるので、机選びの段階では「天板の色と光沢」「コンセントの位置」を見ておきます。なお文部科学省のICT活用ガイドブックには、夜に自宅で端末を使う際は、昼間に学校の教室で使うときよりも画面の明るさ(輝度)を下げることが一般的に推奨されている、とも書かれています。

夜に自宅で使用する際は昼間に学校の教室で使用する際よりも明るさ(輝度)を下げることが推奨されているという記述、および30分に1回は20秒以上画面から目を離して遠方を見るよう指導することは、文部科学省「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック(令和4年3月改訂版)」によります。

メモ

目を休める習慣も一緒に。同ガイドブックは、30分に1回は20秒以上、画面から目を離して遠くを見るよう指導することを挙げています。机の正面が壁だけだと遠くを見られません。窓のほうを向ける、あるいは顔を上げれば遠くが見える向きに置くと、この習慣がつくりやすくなります。

置き場所・搬入・組立

寸法で失敗しやすいのは机そのものより周辺です。椅子を引くスペース、ワゴンを引き出す幅、引き出しを全開にしたときの前方の余裕。加えて、搬入経路の階段の踊り場や玄関ドアの開口も確認しておきます。大型の机は分割梱包で届き組立に時間がかかるため、組立サービスの有無と料金、梱包材の引き取りを注文前に販売店へ確認しておくと当日が楽です。祖父母に買ってもらう場合も、置ける最大サイズと搬入経路、納期の希望日を先に共有しておくと行き違いが減ります。

「部屋には入ったけれど、椅子を引くと後ろのベッドにぶつかる」という声はよく聞きます。椅子を引いた状態の奥行きを床にテープで貼って確かめておくと、想像がつきやすくなります。
年長児の保護者

安全|転倒と指はさみ

家具の転倒は、地震のときだけの話ではありません。消費者庁は、タンスや棚などの家具やテレビが倒れて子どもが下敷きになる事故が起きており、場合によっては死に至ることもあるとして、(1)家具やテレビは固定して使用する、(2)家具の引き出しには鍵やストッパーなどを付ける、(3)玩具など子どもの興味をひくものを家具の上に置かない、の3点を呼びかけています。

家具やテレビの転倒で子どもが下敷きになる事故があること、および3点の対策は、消費者庁「家具やテレビの転倒に気を付けましょう!-下敷きになった子どもが死亡する事故も-」によります。

固定の方法には効果差があります。東京消防庁は、最も効果の高い器具はネジで固定するもの(L型金具等)であり、ストッパー式器具(もしくは粘着マット式)とポール式器具を2つ組み合わせることでL型金具と同等の効果を発揮するとしています。賃貸などで穴を開けられない場合は、穴を開けずに済む器具を2つ以上組み合わせる方法が示されています。配置についても、寝る場所や座る場所にはなるべく家具を置かないこと、避難通路や出入り口付近に転倒・移動しやすい家具類を置かないことが挙げられています。

L型金具等のネジ固定が最も効果が高いこと、ストッパー式(または粘着マット式)とポール式を2つ組み合わせるとL型金具と同等の効果になること、家具の配置についての記述は、東京消防庁「自宅の家具転対策」によります。

注意

学習机は上棚や書棚を高く積み上げるほど重心が上がります。壁に固定できる構造か、固定金具が付属するかを購入前に確認してください。あわせて可動部の指はさみにも注意が必要です。消費者庁は、ドアのほか折り畳み式の踏み台・椅子、ベビーカー、車のスライドドアなどで手指の挟み込み事故が起きているとして、開閉や折り畳みの際に周囲を確認することを呼びかけています。同資料によれば、東京消防庁管内では5歳以下の「はさまれ」による救急搬送の原因で手動ドアが最も多く、令和3年までの5年間にドアや自転車、ピアノの蓋などにより指を切断する事故が14件発生しています。学習机でも、引き出しの奥、昇降天板の機構、折りたたみ脚、ワゴンのキャスター周りは、下の子がいる家庭ほど気にかけたい場所です。

挟み込み事故が起きている製品の例、開閉・折り畳み時に周囲を確認するなどの対策、東京消防庁管内で手動ドアが最多であること、令和3年までの5年間で指切断の事故が14件という数値は、消費者庁「Vol.630『手指の挟み込み事故に注意!』」によります。学習机の可動部への当てはめは編集部の整理です。

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買う時期と納期の考え方

就学時の健康診断は、学校保健安全法施行令第1条により、学齢簿が作成された後、翌学年の初めから4か月前(手続の実施に支障がない場合は3か月前)までの間に行うものとされています。多くの自治体で、前年の秋には入学に向けた案内が届き始めます。

就学時の健康診断を「学齢簿が作成された後翌学年の初めから四月前(就学に関する手続の実施に支障がない場合にあつては、三月前)までの間に行う」ことは、学校保健安全法施行令第1条(e-Gov法令検索)によります。実施時期は自治体で異なります。

売り場もこの時期に合わせて動きますが、展示の開始時期や在庫の動きは販売店・地域・年によって差があり、「何月がピーク」と一律に言える公的な統計は見当たりませんでした。実務的には、人気の色や仕様は早い時期から埋まりやすいこと、受注生産や取り寄せは納期に数週間から数か月かかる場合があること、3月は搬入と組立の依頼が集中しやすいことを踏まえて逆算しておくと、慌てにくくなります。逆に「入学に間に合わせる」ことだけを優先して急ぐ必要はありません。実際の使い方が見えてから買っても遅くはないからです。

購入前チェックリスト

学習机を買う前に確認すること

  • 置き場所を決め、椅子を引いた状態・引き出しを開けた状態の寸法を床で確かめたか
  • 搬入経路(玄関・階段・廊下の曲がり角)の幅と高さを測ったか
  • 天板の幅と奥行きに、教科書とノートに加えて学習用端末を置く余裕があるか
  • 座ったときに床または足置きに足の裏が全面つく高さに調整できるか
  • 椅子の座面高と足置きの調整段数、耐荷重を確認したか
  • 天板に強い光沢がなく、照明の映り込みや手元の影が出にくいか
  • 壁に固定できる構造か、固定金具が付属するか
  • 引き出し・昇降天板・折りたたみ脚など可動部の指はさみ対策があるか
  • ランドセルを一動作で置ける場所が机まわりに確保できるか
  • 組立サービスの有無・料金・納期、梱包材の引き取りを販売店に確認したか

よくある質問

学習机は入学までに買わないといけませんか?
必須ではありません。学研教育総合研究所の小学生白書Web版(2025年11月調査)では、放課後や休日に勉強することが多い場所として自宅のリビングが75.1%、自宅の自室が26.3%、学童クラブ・児童館が14.0%という結果でした。子ども部屋を使い始める時期に合わせて買う家庭もあります。ただし学用品の置き場所は入学時から必要になるので、机を買わない場合も収納は先に決めておくと安心です。
机の高さは何センチを選べばよいですか?
目安になるのは身長です。JIS S 1021に基づく学校用家具の寸法表では、標準身長120cmで机面520mm・座面300mm、135cmで580mm・340mm、150cmで640mm・380mmとされています。ただし家庭用の学習机は学校用とは別に設計されているため、身長だけで一つに決まるものではありません。実寸を確認したうえで、足りない分は椅子の座面高と足置きで合わせてください。最後の確認は、座ったときに足の裏が床または足置きに全面つくかどうかです。
椅子は回転式とキャスター付き、木製のどれがよいですか?
どれが正解ということはありません。判断の軸は、座面の高さと足置きを子どもの成長に合わせて動かせるか、深く腰掛けたときに背もたれが支えになるか、床材を傷つけないかの3点です。動きが気になる場合はキャスターのロックの有無も確認しましょう。
リビング学習にするなら、どんな机がよいですか?
生活動線をふさがない幅で、天板に教科書と学習用端末を並べられる奥行きがあるものを選びます。ダイニングテーブルを使う場合は、椅子の高さが合わずに足がぶらつきやすいので、足置きを用意して足の裏が全面つく状態をつくってください。学用品の収納は、机と別にワゴンや棚で確保すると片づけが続きます。
学習用端末を置くと机が狭くなります。どうすればよいですか?
文部科学省のICT活用ガイドブックは、教科書やノートに加えて端末を使うと机の面積が狭くなり、無理な姿勢で作業をすることがあるとして、使わない教材を随時片づけるよう指導することを挙げています。天板を広めに取ること、目と画面の距離を30cm以上離すこと、画面の角度を傾けて視線と直交する角度に近づけることを合わせて意識してください。
上棚のある机は危なくないですか?
高く積み上げるほど重心が上がるため、転倒対策が前提になります。東京消防庁は、ネジで固定するL型金具等が最も効果が高く、ストッパー式(または粘着マット式)とポール式を2つ組み合わせればL型金具と同等の効果になるとしています。上棚を分割して低く使える構造かどうかも、選ぶときの判断材料になります。

まとめ

学習机選びは、「買うかどうかを決める」「置き場所の寸法を測る」「天板の広さと高さを体に合わせる」「椅子と足置きで調整する」「収納とランドセル置き場を決める」「固定と可動部の安全を確認する」の順に進めると迷いません。デザインや色は最後でよく、そこは子ども本人に選ばせてあげると、机に向かう気持ちが変わります。

そして一番忘れられがちなのが、買ったあとの調整です。座面の高さと足置きは、半年から1年ごとに見直してください。体は確実に大きくなります。机が子どもに合っているかどうかは、勉強の中身よりも先に、座っている姿勢が教えてくれます。

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