育児の時間
絵本・おもちゃ

読み聞かせの始め方|0〜3歳が夢中になる進め方とコツ

対象の目安: 0〜3歳

サキ知育・あそび担当
・ 更新 ・ 約5分で読めます
読み聞かせの始め方|0〜3歳が夢中になる進め方とコツ

「いつから始める?」「どんな絵本を選べばいい?」。読み聞かせは、言葉にふれる機会や親子のふれあいの時間になります。とはいえ気負う必要はありません。この記事では、無理なく習慣にするための進め方を、月齢別に整理します。いちばん大切なのは、上手に読むことより「楽しい時間」にすることです。

いつから始める?#

結論から言うと、生後すぐからで大丈夫です。0歳のうちは内容を理解できていなくても、親の声のリズムや表情が心地よい刺激になります。「ちゃんと聞かせよう」と気負わず、スキンシップの延長として楽しむのがコツです。決まった「正しい開始時期」があるわけではないので、いつから始めても遅すぎることはありません。今日からでも、思い立ったときに一冊開けば十分です。

月齢別の選び方(早見表)#

成長に合わせて、絵本の選び方も変わっていきます。下の表は目安で、子どもの好みには個人差があります。

月齢の目安おすすめの特徴
0〜1歳はっきりした色・シンプルな形・擬音厚紙のボードブック、擬音の絵本
1〜3歳生活がテーマ・繰り返しのフレーズごはん・おふろ・ねんねの絵本、仕掛け絵本
3歳ごろ〜簡単なお話・ユーモア短いストーリー絵本、図鑑

0〜1歳#

はっきりした色や「ぶーぶー」「わんわん」などの擬音が楽しい時期です。まだ言葉は分からなくても、声の調子やリズムを心地よく感じています。口に入れたりかじったりするので、角が丸く厚紙でできたボードブックだと安心して渡せます。短い絵本を、抱っこしながらゆったり読むのがおすすめです。

1〜3歳#

ごはん・おふろ・ねんねなど、生活と結びつくテーマがおすすめです。繰り返しのフレーズを一緒に声に出したり、めくる・ひっぱる仕掛けを楽しんだりできます。「これなに?」と指さしが始まったら、答えながらやりとりを楽しみましょう。お話の途中で脱線しても、その会話自体が言葉を育てます。

3歳ごろ〜#

簡単なストーリーやユーモアのある絵本を楽しめるようになります。登場人物の気持ちを想像したり、「次どうなると思う?」と問いかけたりすると、より深く物語を味わえます。好きなものの図鑑も、知りたい気持ちや語彙を広げるきっかけになります。

続けるコツ#

  1. 1

    時間を決める

    寝る前など生活の中に固定すると、習慣にしやすくなります。
  2. 2

    冊数より回数

    同じ絵本を何度でも。子どもは繰り返しで安心します。
  3. 3

    完璧を目指さない

    5分でも、1ページでも読めた日は花丸。毎日でなくて大丈夫です。

気をつけたいこと#

ヒント

最初の目標は「最後まで読む」ことではなく、「絵本=楽しい時間」と感じてもらうことです。途中でページを飛ばしても、子どもが先にめくりたがってもOK。ストーリー通りに進まなくても、まったく問題ありません。

つまずき・困ったとき#

読んでも最後まで聞いてくれず、ページをめくられてばかり…これで意味があるのかな、という声はよくあります。
0〜2歳児の保護者

0歳から2歳ごろは、集中して最後まで聞けなくて当たり前です。めくること自体が楽しい遊びでもあります。「読み切る」ことにこだわらず、子どもの反応に合わせて短く切り上げてかまいません。絵本を開いた時間そのものが、親子の心地よいふれあいになっています。

「毎日読まなきゃ」と気負うと、かえって続きません。読めない日があっても大丈夫。寝る前の1冊を習慣にしたり、子どもが持ってきたときに読んだりと、家庭のペースで続けるのがいちばんです。同じ絵本ばかりでも、棚にいつも数冊出しておくと、自分で選んで持ってくるようになります。親自身が「この絵本好きだな」と思える一冊があると、読む時間がもっと楽しくなります。

よくある質問#

読み聞かせはいつから始めればいい?
生後すぐからで大丈夫です。内容が分からなくても、親の声や表情が心地よい刺激になります。気負わず、ふれあいの時間として始めましょう。
どんな絵本を選べばいいですか?
月齢別の特徴(0〜1歳は擬音や色、1〜3歳は生活テーマや繰り返し)を参考に、子どもが好きなテーマのものを選ぶと夢中になりやすいです。
集中して聞いてくれません。
0〜2歳ごろは普通のことです。短く切り上げてOKで、ページをめくられても気にしなくて大丈夫。楽しい雰囲気を優先しましょう。
同じ本ばかり読みたがります。
繰り返しは子どもにとって安心と学びにつながります。飽きるまで、何度でも付き合ってあげて大丈夫です。
電子書籍やアプリでもいいですか?
紙でもデジタルでも、親子で一緒に楽しめれば大丈夫です。寝る前は画面の光が気になることもあるため、その点だけ配慮するとよいでしょう。
1日何冊読めばいいですか?
冊数より、回数と楽しさが大切です。5分でも、1冊でも十分。続けられる範囲で大丈夫です。
読み聞かせにはどんな良さがありますか?
言葉にふれる機会や、親子のふれあいの時間になります。効果の表れ方には個人差があるので、まずは楽しむことを大切にしましょう。

まとめ#

読み聞かせは「気負わず・楽しく・繰り返し」が基本です。最後に、はじめの一冊を選ぶときのポイントをまとめます。

はじめの一冊選びのポイント

  • 子どもの月齢に合っている
  • 好きなもの・身近なテーマ
  • 丈夫な作り(口に入れても安心)
  • 短くて繰り返しがある
  • 親も読んでいて楽しい

絵本で文字に親しんだら、次はひらがなへの興味も広がっていきます。あわせてどうぞ。

あわせて読みたい

ひらがなを遊びながら覚える|3〜6歳のおうち学習アイデア

この記事をシェア

関連する記事